「蓼科野菜」ブランド化プロジェクトがスタートしました
茅野市では、令和7年(2025年)6月23日(月曜日)に「蓼科野菜」のブランド化を推進するプロジェクトのスタート会議を開催しました。
プロジェクトの参加事業者のみなさんに今井市長から認定証を交付
当日までに、直売所をはじめホテルや飲食店、キッチンカーなどの27の事業者の方から参加の申請がありました。当日はみなさんに市役所へお集まりいただき、第一次申請分の認定として今井市長から認定証を交付しました。
【市長から認定証を受ける、たてしな自由農園の山本社長】
市長から、「ブランド化は、買っていただく方への商品の魅力が向上することはもとより、生産される方にとっても農産物が商品としてのインセンティブがさらに高まると考えており、自信をもって準備を進めてきた『蓼科野菜』として全国に認知していただくため、みなさんと一緒に頑張っていきたい」と挨拶がありました。
JA信州諏訪の小平淳組合長からご祝辞をいただきました
当日は、JAでも北部集荷所の開所式がある中、JA信州諏訪の組合長小平様にご臨席いただき、ご祝辞をいただきました。
ご祝辞では、「JAは事業を進める中で合併を重ね大規模化し、信州諏訪農協も諏訪郡の全市町村をエリアとするJAとなっていますが、過去には市よりも小さいエリアで事業展開していた時代があり、そのころは『玉川のセルリー』や『泉野のパセリ』、『豊平の大根』などの地域名を前面に出して販売していた時期もありました」と、紹介がありました。
「その後日本の経済発展の中で、国民への食の安定供給という重要な使命を担っており、共選共販と市場流通を中心に展開し、消費者の食生活の安定と生産者の所得の確保、さらに期待が高まっている農産物の安全安心を使命として取り組んでいます」と、ご挨拶をいただきました。
今回の取り組みについては、JAとして連携していただいており、Aコープでは直売コーナーを開設していますので、ピアみどり店とサンライフ店では蓼科野菜の取り組みにご参加していただきます。
参加者全員で記念撮影をしました
会議終了後、認定事業者のみなさんと市長の記念撮影が行われ、事業がスタートしました。
茅野市内の直売所ではすでにのぼり旗等が掲げられ、「蓼科野菜」のプロジェクトがスタートしました。