ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > 子育て・教育・文化 > 子育て・子育ち応援 > 保育園・認定こども園等 > > 茅野市魅力情報発信サイト > 「たくましく やさしい 夢のある子ども」を育てるお手伝い

「たくましく やさしい 夢のある子ども」を育てるお手伝い

保育の様子

茅野市の保育を支えてくださる方々をご紹介します

茅野市の保育園では、共働き世帯などのニーズに合わせた朝夕の延長保育や、日中の保育をお手伝いしてもらう人など、多くの方々のご協力をいただき、地域の子どもたちを預かっています。今回は、その仕事と魅力についてご紹介します。

延長保育補助員

保育園では、保護者の就労状況等現代の多様な働き方に対応し、子育てと仕事を両立しやすくするために、時間を延長して子どもを預かる「延長保育」を行っています。「延長保育」は、朝午前7時30分から、夜は最も遅い保育園で午後7時まで預かるため、朝はぐずったり、夕方は迎えを待つ間に寂しくなる子どももいますが、子どもも保護者も安心できるように保育士と延長保育補助員(保育資格を持つ職員と保育資格はありませんがサポートする職員)が、異なる年齢の子どもたちを保育をしています。子育てが落ち着いた方や、地域のために自分ができることを協力したいという子どもが大好きな方が勤めています。保護者からは、昼間と同じ保育園のため、安心して預けることができるという声をいただいています。

保育する長田さん

保育サポーター

核家族化による祖父母に会う機会の減少や、働き方が多様化する中で、家庭内で特に父親と接する時間が減っているケースもあるため、子どもの健やかな成長を支援していく一つとして、「おじいちゃん役」の保育サポーターを公立保育園に1名ずつ配属し、保育園における家族機能をより豊かにすることを目指しています。保育サポーターは、保育士の資格を持たない60歳以上の方々で、主に保育士のサポート役として、子どもと遊んだり、時には一緒に給食を食べるなど子どもたちに大人気です。また、園内の簡単な修繕や環境整備作業などもしてもらいます。これまでの経歴は、みなさん異なりますが、自分の経験や得意分野を活かしながら、温かく子どもたちをサポートしています。

保育する小飼さん

温かい見守りを

少子化により、子どもの数は減少傾向ですが、0~2歳で入園する子どもの数は増加傾向にあるため、健やかな成長を見守る大人の目は、これまで以上に必要になっています。保育園では、地域の子どもたちを今まで以上に温かく見守っていきます。

子どもと手遊びをする様子

インタビュー

宮川保育園 小飼 実 さん(延長保育補助員)

小飼さんの写真

子どもが元から好きだったので、退職後、保育の仕事に関われたらと思っていたところ、延長保育補助員をしている知り合いから紹介してもらいました。男性でもできるのであれば参加したいと思い、今年の4月から始めました。子どもたちのさまざまな表情に気持ちを和らげてもらえたり、子どもたちが日々成長していく姿を近くで見れることは、本当に新鮮な経験です。子どもたちと接することは刺激になりますし、逆に、子どもたちから勉強させてもらうこともたくさんあります。
これからもできる限り延長保育補助員を続けて、子どもたちと関わっていきたいと思っています。

宮川保育園 長田 ひさ子 さん(延長保育補助員)

長田さんの写真

保育園や学童クラブでの勤務を経験し、約10 年前から延長保育補助員をしています。子どもたちが寄ってきて、「先生!先生!」と呼んでくれて、色々なことを教えてくれたり、話してくれる時は嬉しい瞬間です。また、保育園を卒園して、小学校に入学した子どもたちが時々会いに来て、大きく成長した姿を見た時には「やっててよかった。」とやりがいを感じます。子どもたちの成長を近くで見守ることができて、感動を沢山もらえることもこの仕事の魅力だと思います。子どもたちのパワーをもらって自分自身も楽しむことができる仕事だと思うので、興味のある方には、ぜひ参加してもらえたらと思います。

泉野保育園 上原 寛人 さん(保育サポーター)

上原さんの写真

約8年、保育サポーターをしています。孫が保育園に入園することに合わせて、子どもと関わる仕事をしたいと思い始めました。普段は、子どもたちと遊んだり、ご飯を一緒に食べたり、草刈り、力仕事なども行って保育園のサポートをしています。
朝、子どもたちから「おじいちゃん」と元気よく声をかけられる時や、たくさんの子どもたちが、私の隣でご飯を食べたいと言ってくれる時は本当に嬉しいです。保育サポーターをすることで、規則正しい生活を送ることができ、自分自身の健康にも繋
がっています。やってみると楽しい仕事ですし、やりがいも感じられるので、皆さんにもぜひチャレンジしてほしいです。

延長保育補助員と保育サポーターを募集しています

応募資格や勤務期間(時間)、勤務場所・応募方法等につきましては、お問い合わせください。

【お問い合わせ先】

幼児教育課 幼児教育係(市役所6階) 電話0266-72-2101 内線622

メールでの問い合わせはこちら

紙媒体でもご覧いただけます

この記事を、紙媒体でもご覧いただけます。

広報紙「広報ちの」令和6年2月号 特集「たくましくやさしい 夢のある子ども」を育てるお手伝い [PDFファイル/1.08MB]

皆さまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?
Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)