八ヶ岳西麓りんご生産アカデミー 「整枝剪定講座」開催
高品質りんごの安定生産へ、技術のヒント学ぶ
高品質なりんご生産をめざす整枝剪定(せいしせんてい)講習会(主催:八ヶ岳西麓りんご生産アカデミー事務局)が2月10日(火曜日)と2月28日(土曜日)の2回にわたり、茅野市と原村境にあるアカデミー特別講師・野口昴大さん(野口果樹園代表)のりんご園で開催されました。

(基礎編は、諏訪農業農村支援センターの盛次講師から講義)
近年、省力化と収量増を両立できる「高密植栽培」でのりんご生産を目指し、りんごアカデミー受講生とJA信州諏訪のりんごセミナー受講生、合わせて約50名が両日で参加しました。講師の熱心な指導のもと、参加者は技術のレベルアップに励みました。
りんごの剪定などが初めてという方も多く、2日間とも参加した方もおり、基礎の「き」からしっかりと学ぶことができたようです。

(先日に続いて2日目に参加した皆さんは野口代表からの講義)
講師を務めたのは、園主でアカデミーの特別講師の野口代表のほか、アカデミー講師である県農業農村支援センターの盛次技師です。両日とも、アカデミー校長でりんごの大先生の小池校長も参加し、実演を交えながら、剪定の基本である「収量を確保するための日当たり」や「管理しやすいX状の枝の配置」など、特に太陽の光が枝の芯まで届くように不要な枝を間引く「間引き剪定のコツ」や、「樹勢が強くなりすぎるのを防ぐための判断基準」が解説されました。
また、参加者は実際に高密植栽培の木を使い、日射量を増やすための枝の誘引や切り戻し作業も体験しました。「この枝は残すべきか、落とすべきか」など、講師に積極的に質問をする姿も見られました。

(園主の野口特別講師の許可を得て、実際に切ってみました。)
いよいよ3月下旬には、台木が配られ、接ぎ木講座での苗木の準備なども開始されます。

