茅野市「生きる」自殺対策行動計画について
平成18年(2006年)10月に「自殺対策基本法」が施行されて以降、それまで「個人の問題」と認識されがちであった自殺は、広く「社会の問題」と認識されるようになりました。そして、国を挙げて自殺対策が総合的に推進されてきた結果、全国の自殺者数は減少傾向にあります。
茅野市においては、年による増減があり、ここ10年間は、年に10人前後と減少傾向にはありますが、国や長野県と比較すると自殺死亡率が高い状況にあります。
自殺の背景には、様々な社会的原因があり、その多くが追い込まれた末の死です。自殺は、防ぐことのできる社会全体の課題であることを認識し、地域社会全体で自殺対策に取り組む必要があります。
このような状況の中、平成28年4月の自殺対策基本法の改正を機に、本市においても自殺総合対策大綱に基づき対策を推進するため、―茅野市「生きる」自殺対策行動計画―を策定いたしました。
本計画により、自殺が社会全体の問題であることを認識し、お互いに支え合い、その人らしく暮らせるまちづくりをとおして、「誰も自殺に追い込まれることのない茅野市」を目指します。
計画の内容につきましては、下記からダウンロードしてご覧ください。