世界文化遺産登録に向けて
縄文プロジェクトには、縄文を識る、縄文を広める、縄文から産み出す、縄文を楽しむ、縄文を守るの5つの視点の取組があります。
世界文化遺産登録に向けた取組は、この5つの視点すべてに関連する取組として、縄文プロジェクトに位置づけてあり、縄文プロジェクトのそれぞれの取組の到達点の一つとしています。
しかし、縄文プロジェクトでは、世界文化遺産登録に向けた取組について具体的に何を行っていくかは触れておらず、「先進地の研究や、県内や近隣県の自治体と連携した組織の検討などを行う」という、比較的抽象的な表現にとどめています。
これは、世界文化遺産に登録までの道のりは非常に険しく、道なき道を歩む必要があり、また、その歩を進めるたびに進むべき方向を確認していく必要があるためです。
世界遺産とは何なのか、世界遺産を目指すにはどのようなことが必要か、そして茅野市の「縄文」は世界文化遺産になり得るのかなどを、このページでお伝えしていきたいと思います。