森林づくり推進支援金を活用した取組について
令和4年度森林づくり推進支援金を活用した取組について
1 森林づくり推進支援金とは
市町村が行う森林整備の推進や間伐材の利用促進などの森林づくり関連施策に対し支援金を交付するものです。
2 茅野市の森林の現状と課題
当市の森林(国有林を含む)面積は20,078haで、総面積の75%を占めています。この内、民有林面積は15,108haで、約80%が財産区、林野利用農業協同組合及び企業等の団体所有林、約20%が零細な個人所有林で構成されています。
当市の民有林では、年間100ha程度の間伐が進められていますが、依然として間伐等の森林整備が進まない場所も多くあります。こうした場所では、藪や下草が生い茂り、道路には木々が張り出すなどの状況も見られ、森林景観の悪化につながっています。
3 取組の内容
当市では、良好な森林景観の創出を図るため、「令和4年度森林づくり推進支援金」を活用し、茅野市修景林間整備事業を実施します。
この事業では、地域住民等が行う藪払い等の作業に対し、ha当たり176,000円の補助を行います。ただし、補助対象となる場所は、集落や道路沿いの森林(面積500平方メートル以上)であって、良好な森林景観の創出に役立てることが必要となります。
4 本年度事業計画
- 事業費 1,897,000円
- 計画面積 10.7ha
- 事業期間 令和4年6月13日から令和5年2月24日まで