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10月の考古館

10月のできごと

縄文ゼミナール

10月17日(土曜日)に、今年度第1回目の縄文ゼミナールが開催されました。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、縄文教室や縄文まつりなどのイベントが相次いで中止となっていましたが、縄文ゼミナールは様々な対策を講じての開催となりました。

例年、定員を80名とし、事前申し込みの必要がなくご聴講いただけましたが、今年度は定員を40名とし、事前申し込み制としました。

第1回目は、東京藝術大学講師の五十嵐ジャンヌさんをお迎えして、後期旧跡時代のヴィーナス像についてご講演いただきました。当日は34名の方がご聴講されました。

縄文ゼミナール1 縄文ゼミナール2

10月25日(日曜日)には、南アルプス市教育委員会の保阪太一さんをお迎えして、第2回縄文ゼミナールを開催しました。第2回目は32名の方がご聴講されました。

当日は、「子宝の女神ラヴィ」のレプリカが登場し、講演前から撮影会が行われていました。また、保坂さんがラヴィに早変わりする一幕もあり、会場も和やかな雰囲気となりました。

縄文ゼミナール②写真 縄文ゼミナール②保阪さん写真

11月14日(土曜日)には、今年度最後となる縄文ゼミナールが開催されました。その様子は、11月の考古館にてご紹介します。
来年度の開催は未定ですが、詳細が決まり次第、<縄文ゼミナール>のページにてご案内いたします。

縄文ドキドキ総選挙

10月1日より開催されていた「縄文ドキドキ総選挙」。皆さんはどの遺物に投票しましたか?「縄文のビーナス」と「子宝の女神ラヴィ」のシーソーゲームが続き、当館としても常に投票状況を確認する日々でした。最終週は、投票数がわからない状況のなか、どちらの土偶が勝っているのか、“ドキドキ”していた方も多かったのではないでしょうか。

11月4日、ついに結果が発表され、第1位は、、、、

 

縄文のビーナス イラスト
          
縄文のビーナス」でした!!

皆さまの投票のおかげで、「縄文のビーナス」が1位を獲ることができました。応援してくださった皆さま、そして、投票してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

仮面の女神イラスト
        「仮面の女神」は62票を獲得し、12位となりました!

後日、賞状とトロフィーをお届けしていただけるとのことで、当館で大切に飾りたいと思います。また、その様子もお伝えいたします。

来年度以降の開催はわかりませんが、開催される際には、当館としましても全力で応援していきたいと思います。(次回は仮面の女神もベスト5にランクインするといいですね!)

尖石遺跡のシンボル「蛇体把手付深鉢形土器」

土器に蛇の装飾が付いた、「蛇体把手付土器」と呼ばれる土器をご存知ですか?尖石縄文考古館をご見学されたことのある方なら、「あの土器ね!」と思い浮かぶ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。展示室Aの真ん中に展示されているこの土器も、蛇体把手が付いた土器のひとつです。 (11月〇日現在、他館貸出中のため、下記、尖石遺跡出土「蛇体把手付深鉢形土器」の展示は行っていません。)

蛇体把手付深鉢形土器 写真

この土器は、昭和8年の発掘の際、尖石遺跡の中にある道脇を調査したところ、横たわった状態で発見されました。発見当初、ひびはありましたが完全な形でした。
尖石遺跡のシンボルとも呼ばれ、尖石遺跡の発掘を行った宮坂英弌先生が特に大切にしていた土器で、平成30年には「長野県の特色ある土器」として長野県宝に指定されました。

蛇体把手 発掘の様子昭和8年(1933年) 尖石遺跡発掘時の写真

なぜ、蛇の装飾が土器についているのか、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
縄文人にとって蛇は、脱皮を繰り返して生き続ける生き物として、子孫繁栄や強い生命の象徴であったと考えられています。縄文時代は現代と比べると、人間が長く生きづらく、幼いころに命を落としてしまうことも多くあったといわれています。そんな時代に、強い生命の象徴である蛇の装飾を付け、土器に願いを込めたのではないでしょうか。


なお、尖石遺跡出土「蛇体把手付深鉢形土器」は、全国巡回展「デビュー50周年記念 諸星大二郎展 異界への扉」に貸出中のため、現在当館での展示は行っていません。ご了承ください。貸出の詳細については、<尖石縄文考古館所蔵資料の貸出情報>をご覧ください。
今回の全国巡回展では、北海道、東京をはじめ、様々な地域で「蛇体把手付深鉢形土器」が展示されます。お近くにお住まいの方はチェックしてみてください。

今後のイベント情報

<11月のイベント>

  • 11月14日(土曜日)午後1時30分~午後3時 縄文ゼミナール3「みみずく土偶―後谷遺跡の土偶たち―」
    講師:藤沼昌泰さん(桶川市教育員会)
    定員:40名(事前申し込み制、先着順)
    申し込み期間:令和2年9月25日(金曜日)~11月13日(金曜日)午後16時30分
    申し込み方法:尖石縄文考古館まで電話
     
  • 11月22日(日曜日)午前10時30分~正午 「第21回尖石縄文文化賞授賞式」
    受賞者:阿部昭典さん(東京都)
    ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方のご出席はご遠慮ください。
     
  • 11月22日(日曜日)午後1時30分~午後3時 「縄文文化大学講座」
    第20回受賞者:上條信彦さん(青森県)
    定員:40名(事前申し込み制)
    申し込み期間:令和2年11月1日(日曜日)~11月
    申し込み方法:尖石縄文考古館まで電話

<中止するイベント>

  • 11月21日(土曜日)、22日(日曜日) 縄文教室4「竹ざるを作ってみよう」
  • 11月23日(月曜日) エゴマおはぎとどんぐりクッキーの試食会
  • 11月28日(土曜日) 縄文検定 初級・中級
  • 11月29日(日曜日) 縄文教室5 「黒曜石で槍と矢じりを作ってみよう」

<11月の休館日>
11月2日(月曜日)・4日(水曜日)・9日(月曜日)・16日(月曜日)・24日(火曜日)・30日(月曜日)
※11月の無料開館日はすべて中止となります。ご了承ください。

国宝「土偶」(縄文のビーナス)の展示再開は、11月21日(土曜日)を予定しています。詳細は<尖石縄文考古館所蔵資料の貸出情報>のページをご覧ください。

 

 

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