新鮮な水で心も潤す
蛇口をひねるだけで飲める天然水。茅野ならではの贅沢を堪能しよう
八ヶ岳の伏流水を贅沢にボトリング
多くの湧水スポットに恵まれ、市内に50カ所の水源をもつ茅野市。水量も豊富なため、水道水には、地下水や湧水を水源とする天然水を100%利用しています。この水は、八ヶ岳を含む市内の山に降る雨や雪が地中深くまで浸みこみ、天然のろ過装置によって自然浄化されたもの。赤ちゃんにもやさしい硬度10~100mgの軟水で、まろやかな口あたりが特長です。
そのまま飲んでも十分に美味しいのですが、「お茶を入れる」「ダシをとる」「そばを打つ」など、水によって風味が引きだされる素材との組み合わせで、その違いが実感できます。茅野市内には、こだわりの蕎麦やパンを提供する店舗が多くありますが、これらの仕込みにもおいしい水が欠かせません。また、各家庭でも、料理の味を引き立たせているはずです。
茅野市水道課では、標高1500mにある蓼科第二水源から取水した水道原水(硬度23mg)を「TATESHINA WATER」として商品化。もちろん、この水も市内に水道水として供給されるものです。ラベルには、茅野市縄文ふるさと特別応援団(市のPR活動を行うマスコットキャラクター)の女神涼と一緒に、蓼科高原のさわやかな風景がデザインされています。
販売は、市役所の売店や、市内のみやげ店など。目に留まりやすいラベルデザインですので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
◆column
市内で提供される水道水は、すべて八ヶ岳の伏流水。とはいえ、場所によって水源が違うため、蛇口をひねって出る水道水の味わいも少しずつ違います。市内滞在中、機会があれば試してみましょう。
〈DATA〉
TATESHINA WATER
TEL:0266-72-2101(茅野市都市建設部水道課)
URL:http://venusnet-chino.jp/video/topics/cdnaf40000002ue8.html