福祉教育委員会は4月20日、市教育委員会こども部が令和3年度に実施した「茅野市子どもの生活状況調査・茅野市高校生の生活実態に関するアンケート」結果を全国との比較や、茅野市の今後の対応も含め、深めたいとの趣旨で市こども部との意見交換会を実施しました。
その中でこども部から「貧困、低所得家庭では文化資本、人的資本、社会関係資本を獲得するチャンスが低い結果となっている」「今の生活は何とかなっているが、漠然とした不安を抱えている子がいる」「この2~3 年の間に『家庭の困窮が進行しているところが多い』」との発言がありました。
委員からは「経済的な貧困が心の貧困にも繋がっていると思う」等の感想が語られました。