小泉山体験の森

「子どもたちの自然体験の森づくり」を合言葉に、地域の皆さんと子どもたちが一緒に創った体験の森

 小泉山

 豊平、玉川両地区にまたがる小泉山(1069.8メートル)は、茅野市のほぼ中心に位置し、雑木林もふんだんに見られる里山です。この小泉山を子どもたちの里山体験ゾーンにしようと、周辺区などでつくる「小泉山体験の森創造委員会」と茅野市が協働で整備を進めました。

 小泉山体験の森のマスコットキャラクター

たいけんちゃんとこずみちゃん

 登り口は9か所(中沢、田道、粟沢、上古田、下古田、小泉、南小泉、緑、わでこずみ)で山頂まではどの登り口からでも約1時間で登れます。登山道には各所に名所旧跡が点在し、種種の草木も季節ごとに楽しめます。

小泉山の自然

 また、八ヶ岳や、遠く富士山も望めるビューポイントもあります。

小泉山から見える初日の出の写真

 小泉山の裾を流れる柳川には親水ゾーンが整備されており、山と川、2つの自然体験ができます。

イベントの開催

 小泉山では各種イベントも開催しています。

 平成14年からは、毎年、山頂で山開きを行っています。オカリナの演奏や玉川小学校の子どもたちによる「守ろう育てよう小泉山」の合唱、バルーンアートの実演など、毎年趣向を凝らした出し物で参加された方に楽しんでいただいています。山開き終了後には参加されたお子さんを中心に毎年異なる絵柄のバッジをプレゼントしています。

山開きの写真

 その他にも、植物観察会や元旦登山など様々なイベントを開催して、多くの方に足を運んでいただいています。

(1)平成30年度 小泉山体験の森のイベント情報

 小泉山体験の森創造委員会では、小泉山が今後、身近な体験学習の場として、また、親子や地域の方々のふれあいの場として多くのみなさんが活用されることを願い小泉山に関するイベントをたくさん予定しています。 

 今後のイベント計画は、下記の通りです。なお、いずれのイベントも悪天候により中止となる場合は、各登り口に中止看板を設置します。 

小泉山 秋の植物観察会

とき  平成30年10月6日(土曜日)午前9時~正午頃
ところ 小泉山(集合は上古田公民館)

第16回 小泉山元旦登山・博物館まつり

とき  平成31年1月1日(月曜日)午前6時50分集合
ところ 小泉山山頂

第5回 小泉山体験の森活動パネル展

とき  平成31年3月4日(月曜日)~15日(金曜日)
ところ 茅野市役所1階ロビー

(2)平成30年度のイベントの報告

 小泉山体験の森で開催したイベントについて報告します。

平成30年4月21日、「春の植物観察会」を開催しました。

 春に小泉山で観察できる植物の紹介をしながら、小泉山の中を散策しました。また、外来植物駆除の春の姿を紹介し、駆除を呼びかけました。

外来植物説明の写真

観察会の様子の写真

平成30年5月26日、「第17回小泉山体験の森山開き」を開催しました。

 小泉山山頂にて、今年で17回目となる小泉山体験の森山開きを開催しました。今年度は、約350人が参加しました。参加者は、東部中学校吹奏楽部による演奏やそらの会のオカリナ演奏、玉川小学校・豊平小学校の児童による発表、昔話の語り、ボーイスカウトの皆さんや諏訪東京理科大学の学生の楽しいイベントなどを楽しみました。

吹奏楽演奏の写真

山開きの写真

市内の保育園・小学校の小泉山登山のガイドも行っています。

 毎年5月から6月にかけて、玉川小学校は全校児童が姉妹学級で小泉山に登ります。また、市内の保育園の年長児も、同時期に小泉山登山を経験します。小泉山体験の森創造委員会では、ガイドスタッフ部会を中心に、子どもたちが安全に学習できるようサポートしています。

保育園登山の写真 

小学校登山の写真

平成30年7月8日、「オオムラサキ放蝶会」を開催しました。

 小泉山上古田口の保護施設で保護しているオオムラサキが、今年も羽化の時期を迎えました。小泉山体験の森創造委員会では、昔は小泉山に沢山生息していたとされているオオムラサキが近年数を減らしており、「オオムラサキが乱舞する小泉山」を目指して保護活動を行っています。今年も、産卵のための一部の蝶を残し、オオムラサキを小泉山へ放蝶しました。放蝶したオオムラサキが、山の中で産卵し、野生のオオムラサキがますます増えてくれることを願っています。

放蝶会の写真1

放蝶会の写真2

平成30年7月15日、「夏の植物観察会&オオムラサキ観察会」を開催しました。

 夏の小泉山で見られる植物の観察と、オオムラサキの観察会を開催しました。当日は、保育園児から大人まで、約30名で山頂を目指しました。小泉山へ入る前に、ガイドスタッフの長田さんから外来植物の説明を受けました。観賞用に輸入された外来植物は、固有の植物を絶滅させてしまうという話があり、参加者からは見慣れた植物が外来植物と知り驚いていました。小泉山周辺にも外来植物が増えており、皆さんに駆除をお願いしました。
 アカヤマドリタケやタマゴタケといった食べられるキノコも見つけることができ、大きなキノコに子どもたちから歓声が上がりました。また、オオムラサキの保護施設では、飛び交うオオムラサキを熱心に観察していました。エノキの葉に卵を産み付けている蝶もおり、貴重な瞬間を見届けることができました。

植物観察会の写真1

植物観察会の写真2

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地図情報

小泉山