熱中症は予防が大切
熱中症は予防が大切
熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。
屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症します。救急搬送されたり、場合によっては死亡したりすることがあるので、注意が必要です。
熱中症を防ぐには、予防法を知って実践することが大切です。自身の体調の変化に気をつけるとともに、周りの方や周辺の環境にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症予防のポイント
水分補給
喉がかわいたと感じる前に、こまめな水分補給を行いましょう。
特に高齢の方は、暑さや喉のかわきを感じにくいため、室内でも熱中症になることがあります。十分ご注意ください。
また、水分補給は必要ですが、糖分や塩分の取りすぎにならないよう気をつけましょう。
暑さをさける
気温に合った涼しい服装を心がけ、屋外では日陰を選んで歩いたり、帽子をかぶったりしましょう。
お子さんは、大人よりも地表面からの熱の影響を受けやすいため注意が必要です。風通しのよい涼しい服を着せ、こまめに水分をとるようにしましょう。
特に気温の高い時間帯は、エアコン等のある涼しい屋内で過ごすなどして、暑さをさけましょう
熱中症の約4割は室内で発生しています。日中だけではなく、夜間も注意が必要です。 エアコン等を上手に使用しましょう。
体力をつける
暑さに負けない体力をつけるために、栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠をとるなど、規則正しい生活を送ることが大切です。
その他の情報
環境省の熱中症予防情報サイトには、暑さ指数や熱中症特別警戒アラート・熱中症アラートのほか、熱中症予防や対処法などの情報が掲載されています。
環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>