茅野市公共施設等総合管理計画
茅野市では、持続可能なまちづくりを目指すために、長期的な視点に立った公共施設等の最適配置に向けた更新や管理等を行うため、公共施設等総合管理計画を平成29年に策定しました。公共施設等を取り巻く状況の変化に対応するため、計画の定期的な見直しが必要であり、茅野市では基本方針を踏襲しつつ令和4年に改訂を行いました。
(第1章)策定の背景・目的のポイント
今後、人口減少等により公共施設等の利用需要の変化や財政状況の厳しさが予想されます。将来的に望ましい公共施設等の配置を実現するために、公共施設等の全体の状況を把握し、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行っていくことが必要になります。
(第2章)現状や課題のポイント
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公共施設等の老朽化
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生産年齢人口減少
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厳しい財政状況
(第3章)公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針のポイント
(1)行政サービス水準の維持と公共施設の提供
公共施設で提供している行政サービスの利用状況や、民間で実施しているサービスの状況を精査し、サービス・公共的関与の必要性を検討・検証します。
(2)施設保有量の最適化
将来人口、財政規模などに応じた施設の再編が必要です。公共施設等の在り方の検討にあたっては、物質的な量だけでなく、その公共施設等における行政サービス等の在り方も含めて検討していく。
(3)効率的な施設運営
施設の管理運営実態を捉えたうえで、地域や利用団体、民間活力を活用した効率的な施設運営を行います。
施設の適正な管理運営と、施設を利用する人と利用しない人の公平性を保つために、使用料や減額免除規定についても今後計画的に見直しを実施します。
(4)長寿命化の推進
一元的な管理の下での修繕等を実施することで、今ある施設を長く安全に利用するための対策を講じます。
詳細につきましては、下記ダウンロードファイル(本編または概要版)にてご覧ください。